気胸になりました

気胸で1週間ほど入院してました。

 

胸の痛みで病院へ

週初めに左胸に痛みが出始め、週末にヒルズの病院へ。

最初は気胸狭心症かなと思いつつ、循環器内科に見てもらった。

色々調べてもらった結果、レントゲンで気胸とわかり、水は溜まっていないとのこと。

医者からは「大きい病院を紹介するから、これからタクシーで行ってください」と言われ、電車で最寄り駅に向かうことにする(だってタクシー高いもん)。

ここでのお会計6,500円にまず絶句。

しかし、中度だと言われたので、病院にきて良かった。

 

あっという間に入院

それから東京都済生会中央病院に行き、土日なので救急窓口へ。

レントゲンを見た瞬間、「入院しましょうね」と言われ、その場でドレーンを胸に入れられる。

ここまでのスピードが圧倒的すぎて、自分でも実感がなかった。笑

 

30分くらいで脇腹に穴があき、もう病室に移動。けっこう痛い状態。

医者からは、「ブラがあるなら手術を薦めます。気胸の再発率は40%と高く、特に中度以上の人は再発しなくても手術したほうがいい。手術をすると再発率は実質1%くらいまで抑えられる。」

手術と言われても、それで入院期間が伸びるのもやだし、CTをとってから決めることに。

結局、CTをとってみたら、ブラっぽい円形が確認できるらしく、再度親を交えて説明される。

色々、リスクに関する説明をされ、脅されてちょっと怖かったが、再発するのは嫌(気胸は放って置くと命に関わる病気)なので、手術をしてもらうことを決断。

心の中では、手術代が心配だったが、命に代えられないと思い、聞くのをやめた。笑

 

初めての手術

手術前は、手術を初めてだったので、最初は怖かった。

でも、よくよく考えると全身麻酔でいつの間にか終わるので、術後のことを心配し始めた。

尿管っていうのがいまいち想像できなくて、それだけが嫌だった。

 

手術室はラジオがかかっていて、お医者さんも意外と堅苦しくなく、麻酔を入れるまで雑談してた。

 麻酔を入れた3秒後くらいにはもう意識はなくて、いつの間にか終わっていた。

術後の部屋での会話。

自分「早く終わったんですね(2時間でおわっていたので)」

医者「すぐにブラは見つかったよ。意識は大丈夫そうだね。これがブラですよ。」

自分「ぼやけてて見えないっす」

医者「いま見ないともう見ることないなー。じゃあ、病室に移動しようか」

こんな感じ。

病室で、親がブラの写真を見せてくれたけど、肺に白くて丸い泡っぽいのが付いていた。

よりあえず上手く行ってよかったという感想。

 

術後の体調

術後は1日中起きちゃいけないとのことで、横になってた。

同じ方向しか向けないので、腰がいたいし、汗もかいて痒みもやばかった。

熱も出たり出なかったりで安定しない体調でした。

 

術後1日目にはドレーンもとって、尿管もとれた。

術後2日目には退院できることになった。

レントゲンを見る限り、空気漏れはしてなさそうだということで、傷口の痛みをかなりあるものの、自分の意志で退院することにした。

次の日から会社に行こうと思っていたけれども、熱が出たのでこの週はずっと休むことにし、今に至る。

ちなみに心配の種だった手術台はやっぱり高かった。笑

 

 

 来週から

社会復帰します。

まだまだちょっとした動きで左胸が痛いけど、職業柄動かないので大丈夫だと思っている。

入院している間は、上司がゆっくり休むように指示してくれたし、同期はお見舞いしに来てくれて、感謝している。

来週からは違うチームにJoinすることになっているし、心機一転がんばろう!