ScalaMatsuri 2014に参加してきた
9/6, 7にサイバーエージェントで行われたScalaのカンファレンス、その名もScalaMatsuriに参加してきました。
今回は、発表者 & 微妙な準備委員 & スポンサーとして立場での参加でした。
(先に断っておくと、このブログでは自分たちの発表内容には触れません)
ScalaMatsuriが始まるまで
最初に「微妙な準備委員」と書いていますが、実は当初、弊社の会場で開催する予定だったため、その窓口としての関わりでした。
窓口担当になって、準備委員のMTGに途中から顔を出すようになったのですが、最初はScala歴1年にも満たない自分がこんなことやっていていいのだろうか、有名な人たくさんいるからコワイとか思っていました。が、逆に考えるとこんなすごい人達と関われる機会があるなんて、なんてラッキーなんだとも思いました。scalaz, scalikejdbc 作ってる人たちと会うことなんてScala始めた当初は考えてもいませんでした。
実際にはそれほど話したりできたわけではありませんでしたが、良い経験になりました。
また、途中でサイバーエージェントさんに会場変更することになっても、迅速に対応して頂いて、スタッフの皆さまにはとても感謝しています。
あと、発表することになった経緯としては、DDD大好きおじさんが「You発表しちゃいなよ」みたいなノリで言ってきたので、それにのせられて申し込んだというのがきっかけでした。
実際、発表資料を準備するにあたり、いろいろな下調べを通じて、Scalaや自分たちのシステムへの理解がより一層深まって、やっぱり定期的に発表する機会設けるの大事だなーと感じました。
ScalaMatsuri当日
前日のノベルティ準備などはお手伝いしたのですが、当日はやることがなかったので普通の参加者として参加しました。
行ってみると、思った以上に人がいてびっくり!Scalaってこんなに人気あったんですね!
小田好先生の話とか聞ける機会は滅多にないのでとても良かったです。
これだけ有名な人たちをゲストとして招けるスタッフの人脈もすごいと思いますし、やっぱり日本のコミュニティも世界から重要視されてるんだなと感じました。
参加してて1番すごいと思ったのは、Sparkのデモでした。あれはやばい。
写真撮っとけば良かったのですが、Databricksのクローズドβの製品らしく、ブラウザ上でSparkを書いて、その結果をリアルタイムで可視化して見える製品でした。
きっとSparkをバックエンドで閉じさせないように、完成された分析ツールとしてのSparkをDatabricksは提供しようとしてるんじゃないかと思います。
あれはやく使ってみたいなー!
自分たちの発表はというと、うけもとれたし、質疑も活発だったので聴衆には伝えたいことが伝えられたかなと思います。
懇親会でも、「あの発表聞きました。ちょっとあそこ詳しく教えて欲しいんですけど…」とか「とっても面白かったです。アンケートに書いておきました」とか言ってくれる人が複数いて、とても嬉しかったです。
まだまだ未熟ですが、誰かの役にたてたなら、それでいいかなーっと。詳しいところは、他のやばい人たちに聞いてください。笑
最後に
発表や準備委員として活動する機会を与えてくれた弊社、チームメンバーには感謝してます。
この経験をこれからプロダクトをより良くするために使ったり、Scalaコミュニティの発展に活かせていけたらと思います。
スタッフの皆さま、お疲れ様でした!とても楽しかったです!
参加してくれた皆様もありがとうございました!